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下絵の準備をする【レイヤーの話】描きたいものを設定して、それを描いて行く事がIllustoratorの修得の早道とお伝えしましたが、何を設定すれば良いの? と首をかしげていると思います。 描きたいものを漠然とイメージしながら描くなんてことは無理ですので、描きたいものを下絵にして、その下絵をなぞっていきます。(トレースする) 描きたいものが思いつかないあなたには題材を提供しますので、それを使ってください。 下絵を準備する前にレイヤーを理解しておかなければなりませんので、まずレイヤーの説明をしておきます。 レイヤーは透明なフィルムに絵を描いていき、そのフィルムを何枚も重ねるようなイメージです。 そしてそれらもフィルム(レイヤー)全体を上から眺める感じで描くことができます。 つまり異なるレイヤーの同じ位置にオブジェクトが描かれている場合、一番上のレイヤーに描かれているオブジェクトだけが見えます。 地図などを描く時に下のレイヤーに道路を描き、上のレイヤーに店舗のマークや文字を入れておくと、道路の修正を行う時は道路のレイヤーだけを選択しておけば、他の余分なオブジェクトに影響を与えずに修正することができます。 ![]() レイヤーを使わずに、同一レイヤーにオブジェクトを描いていくと後から描いたオブジェクトが上に上に乗っていきますので、同じ場所にオブジェクトを描いた場合、最初に描いたオブジェクトが選択しづらいことになります。 この様に同一レイヤーの同一場所に複数のオブジェクトを描いて、下に置かれているオブジェクトを選択したい時は、上に乗っているオブジェクトを選択したいオブジェクトの下にもって行く必要があります。 上のオブジェクトを選択後 【オブジェクト】→【最背面へ】をクリックすることにより、上のオブジェクトが一番下に置かれますので、オブジェクトの上下関係が逆転し下だったオブジェクトが上にあがり選択することができるようになります。 同じ位置にいろいろなオブジェクトが重なり合うような時は、レイヤーをどんどん使っていきましょう。 ただ、レイヤーを増やしていくと、どのレイヤーにどのようなオブジェクトを描いていたかわからなくなるので、新規にレイヤーを作ったら「道路レイヤー」とか「文字レイヤー」など名前をつけて置くことを勧めます。 レイヤーを新しく作る時は【レイヤパレット】→【新規レイヤー】を選択するか、【レイヤパレット】の【新規レイヤーを作成】ボタンを押してください。 ![]() ![]()
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